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リハビリ科 げんき通信vol.21 〜パルスオキシメーター〜
こんにちは、リハビリ科からの「げんき通信」です。
今回はパルスオキシメーターというものをご紹介しましょう。
パルスオキシメーターと聞いて分かる方は少ないかもしれませんが、
実物を見たら「あ!テレビで見たことある!」って
おっしゃる方もいらっしゃると思います。
医療系のドラマでよく見る血中の酸素を図る機械です。
肺から取り込んだ酸素は、赤血球に含まれる
ヘモグロビンと結合して全身に運ばれます。
パルスオキシメーターは心臓から送り出された
動脈の中を流れる赤血球に含まれるヘモグロビンの
何%に酸素が結合しているかを皮膚の上から調べる機械です。
(https://www.kango-roo.com/learning/3161/より引用)
パルスオキシメーター測定時の注意点としては、、、
●装着直後ではなく、20-30秒後の数値を読み取りましょう。
●マニキュアをつけていると正確に測定できないことがあります。
●測定部位を動かすと値が低くなることがあります。
●手足が冷たいと測定できないことがあるので、よく温めてから測定してください。
肺気腫や気管支喘息、間質性肺疾患などの診断を受けた方で、
パルスオキシメーターをお持ちの方は積極的に活用してください。