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流行中のインフルエンザと上手に向き合いましょう
今年は例年以上にインフルエンザが流行しています。インフルエンザを含む多くの急性の呼吸器感染症では、体力を保ちながら回復を待つことが大切です。
発熱やのどの痛みがあるときは無理をせず、水分補給・食事・休養を基本にしましょう。
食欲が落ちている場合でも、経口補水液などを少しずつとれていれば、脱水の予防につながります。
【家族がインフルエンザになったときの家庭内対策】
インフルエンザは家庭内で特に広がりやすいため、
発症者との距離を確保する工夫が感染対策として有効です。
1. 別室対応が可能な場合
発症後5日間、かつ解熱後2日(未就学児は3日)までは、なるべく部屋を分けて過ごすことが望ましいとされています。
2. 症状が長引いている場合
咳や鼻水が残る間は、食事や就寝の空間を分け、リビングなど共有スペースで過ごす時間を短めにしましょう。
3. 高齢者・妊婦・持病のある方がいる家庭
感染すると重症化しやすい方が同居している場合は、
・別室期間を7日程度に延長する
・家庭内でもマスクを利用する
・ こまめな換気を行う
・室内湿度を50〜60%に保つようにする
・タオル・食器は共用しない
・ドアノブやスイッチなどに触れた後の手洗いを徹底
といった対策を組み合わせるなどの対策を心がけましょう。
